関口内科クリニック|佐久市中込の内科・胃腸内科・内視鏡内科 胃カメラ
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ピロリ菌の除菌

ピロリ菌とは?

ピロリ菌とは?

ピロリ菌(Helicobacter pylori)は胃粘膜に生息するらせん型をした細菌です。ピロリ菌感染は自覚症状なく、生涯にわたって持続することが多く、胃粘膜の慢性炎症を背景に、胃がん、胃・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、胃過形成性ポリープなどのさまざまな疾患の併発を引き起こします。また、特発性血小板減少性紫斑病や小児の貧血などの消化管以外の疾患との関連性も指摘されています。
ピロリ菌の除菌に成功すると、胃炎が改善し、胃癌、胃・十二指腸潰瘍など、ピロリ菌関連疾患の予防に結びつくことが期待されています。また、ピロリ菌の主な感染時期は乳幼児期なので、一度除菌すれば再感染する危険性はほとんどありません。
院長は日本ヘリコバクター学会(ピロリ菌関連の学会)の認定医です。

慢性胃炎(萎縮性胃炎)

ピロリ菌が胃粘膜に感染すると胃の粘膜が萎縮し、腸上皮化生(腸のような粘膜になる)や胃のひだがなくなったりします。この変化により胃の防御機能が弱くなり、胃癌や胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因になったりします。ピロリ菌に感染している人の胃癌の危険性は15~20倍以上と言われています。

正常な人の胃
正常な人の胃
萎縮性胃炎(ピロリ感染胃炎)
萎縮性胃炎(ピロリ感染胃炎)

ピロリ菌の除菌方法

ピロリ菌の除菌方法

ピロリ菌の除菌方法は抗生剤を2種類組み合わせ、酸を抑制する胃薬と一緒に1週間飲むという方法です。1次除菌の成功率は75%、2次除菌は90%です。多くの方が2回の除菌で胃の中からピロリ菌を除去できます。除菌治療の4週間後以降に再度ピロリ菌がいないか検査します。除菌後再感染する率は1年間で0.2%といわれていますので、殆どありません。
除菌するのが若ければ若いほど将来胃癌になる確率を低下させると言われています。
また胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因にもなるので血液をサラサラにする薬を飲んでいる高齢者の方も除菌することをお勧めします。

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